生命の発生から老化まで

■平成27年度筑波大学公開講座

■生命の発生から老化まで

―動物の機能を形成・維持するしくみー

講座実施日 7月30日(木)・31日(金)

■講座の目的・内容

 生命はどのように発生するのか。これは古くから多くの科学者が取り組んできた問題です。特に動物の発生は生命 科学が実験発生学として成立した当初から医学・生物学的な興味の中心にあり、20 世紀の後半からの生命科学の隆盛 を支える基礎にもなりました。2015 年の現在、生命の発生については飛躍的に多くのことが理解される時代になりま したが、それでも我々が動物の発生について分かっている事は限定的です。また、人体を含む動物がどの様にその機 能を維持し、なぜ老化して行くのか不明な点は極めて多く、現在の生命科学研究は以前にも増して高度な分析と解析 を要する時代になっています。

 本講座では、筑波大学生命領域学際研究センターとその連携分野で行われている生命科学分野の研究成果を中心と して、特に発生と分化、機能の維持や老化に関する最先端の知見を、様々な角度から紹介します。

 本講座の難易度は、中学 3 年生程度の生物学の知識を前提としますが、講座の前半には基礎的な事項を学習する回 を、研究室見学も含めて設け、質疑応答を通じて理解を深め、生命の発生・維持・老化に関する最新のトピックスに ついて幅広く理解していただくことを目的とします。

【学習内容】 30日(木) 31日(金) 13:00~13:30

■イントロダクション 13:00~14:00

■生殖細胞の不思議にせまる 13:30~15:00

■動物の発生と幹細胞 14:00~15:00

■研究室見学(生殖細胞の研究) 15:00~16:00

■研究室見学(老化の研究) 15:00~16:00

■生殖細胞と生物資源 16:00~17:00

■細胞分裂と遺伝情報の維持 16:00~17:00

■生命科学を社会にどう生かすか

■実 施 場 所

 生命領域学際研究センター(TARA センター)A 棟セミナー室、

 実験室 20名

 一 般:中学3年生程度以上の生物学の知識を有することが望まし い。

  講 師 生命環境系  講師 岡 林 浩 嗣

 http://www.tsukuba.ac.jp/)