デザインシステム研究

■デザインシステム研究

テーマ 芸術と科学(アートとテクノロジー)

課題: 自ら設定したデザインの分野に関するレポート作成する。


課題テーマ: 情報テクノロジーとメディアアート

はじめに

 最近特にテレビ、新聞などでも数多く紹介されているようにコンピュータとアート関連の情報が急速に増えている。 これは高度情報化社会がもたらした科学技術革新とコンピュータの普及によ
り、一般社会の日常生活にも携帯電話、テレビ、ゲーム、DVDなど 情報家電として商品化され、アート的なメディアが浸透し現実化してきたことを示している。

 パソコンの普及にともないどこの家庭では1台 以上は所有している時代になっている。今や日本のインターネット人口は2002年2月時点で4619万6000人(インターネット白書2002)である。 コンピュータによるインターネットの普及がアートの大衆化を押し進め、工業デザイン、建築、ファッション、音楽などがメディア・アートの 世界に与えた影響も非常に大きいと言えよう。特に視角芸術の分野でも、
メディア・アートに関連する情報が主流で、ビジュアルな側面が増えている。 例えばアニメーションの普及とコンピュータグラフィクスを使った映像は当たり前の時代であり、家庭でも作成可能
で多くの作品応募が見られる昨今 である。

 コンピュータが芸術と関わる分野には、歴史的に次のようなものが少なからず発達してきた。下記に述べる分野以外にも多くのメディア・アートがあるがここでは特に重要な位置をしめる内容に絞ってまとめてみた。それぞれの分野に関わる人物とその業績の経緯についての概略を述べてみたい。
 

1.サイバネティクス Cybernetics
2.1966年アートとテクノロジーの融合「E.A.T.」
3.メディア・アートについて
4.インタラクティヴ・アート Interactive art
情報