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大石芳野
大石 芳野(おおいし よしの、1944年5月28日 – )は日本の報道写真家。東京都出身。日本大学藝術学部写真学科卒。
人物
戦争、内乱後の市民に目を向けたドキュメンタリー作品を手がけ、ベトナム戦争、カンボジアの虐殺、スーダンのダルフールの難民、原爆の広島の人々などを取材。2006年現在、東京工芸大学芸術学部教授、世界平和アピール七人委員会委員。現在の研究課題は、『フォトジャーナリズムの変遷と動向』そして『フォトジャーナリズムから見た戦争と平和における民衆』。常用機材は、ライカM6(Summilux-M 1:1.4/35)。人々の生活が戦争や紛争で妨げられて命を奪われている惨状を世界に伝えている。
受賞歴
日本写真協会年度賞(1982年) – 『無告の民』
芸術選奨新人賞(1994年)
土門拳賞(2001年) – 『ベトナム 凛と』
紫綬褒章(2007年)
日藝賞(2008年)
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