歴史伝統文化財めぐり
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「天空の城」竹田城
竹田城跡は、山城遺跡として全国でもまれな完存する遺構であり、虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)」とも呼ばれています。秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、但馬地方の風物詩となっています。この雲海に包まれた姿や竹田城から見下ろす風景は、まさ に天空に浮かぶ城を思わせ、いつの間にか「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになってきました。この幻想的な風景を一目見ようとたくさ んの人々が訪れます。
雲海に浮かび上がる「天空の城」として人気のある兵庫県朝来市和田山町の国史跡「竹田城跡」で、市は10月1日から観覧料300円(高校生以上)の徴収を 始めた。幻想的な風景を目当てに観光客が急増しており、警備費や史跡の維持費に充てるためだ。10年前までは“無名の山城”だったが、近年、雲海の写真や 映像が各種メディアで紹介され、高倉健さん主演の映画の舞台にもなったことから人気が沸騰、昨年度は約24万人が訪れた。来年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケも行われた。
「天空の城」として知られる
兵庫県
朝来(あさご)市の国史跡・
竹田城跡
(標高353・7メートル)の石垣が、来場者が急増した影響で、崩落する恐れが出てきている。管理する市教委は、一部を立ち入り禁止とし、県や
文化庁
と協議しながら対策を検討している。
崩れかけているのは城跡で最も高い天守台の下にある石垣。幅約5メートル、縦約3メートルにわたり、積んである石が最大で50センチほど飛び出しているのが今月中旬に見つかった。市教委は22日から周辺を立ち入り禁止にした。
竹田城跡
は、
姫路城
などと同じ自然石をそのまま積み上げた「穴太(あのう)積み」と呼ばれる400年以上前の石垣が残る山城。秋から冬にかけて雲海に浮かぶ光景が見られることから、この数年で人気が急上昇。昨年度は5年前の10倍以上となる約23万7千人が訪れた。
市教委は、観光客の増加で地面が踏み固められて下草が生えず、雨水が石垣のすき間に勢いよく流れ込むようになり、積み石がずれたとみている。
武田城跡ギャラリー
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