Gabriel Bianco。1988年フランス、パリに生まれる。5歳でギタリストになることを夢見た少年はパリ国立高等音楽院に弱冠16歳で入学を許可された。その後在学中に非凡な才能を発揮し、ウィーン国際コンクール(オーストリア)、コブレンツ国際ギターコンクール(ドイツ)など6つの国際コンクールで優勝し、卒業をする20歳の時には世界最高峰のGFA国際コンクールで優勝するという快挙を成し遂げ、一躍ギター界きっての逸材と噂されるまでになり、その後演奏家として各国から招待され始める。それから10年の時が経ち、彼は世界中で招聘されるほどの人気者となった。自由自在なテクニック、深い洞察力、そして類稀な歌わせ方で聴衆を常に魅了する。早熟の天才はいつしか世代を超える一流の演奏家となり、今回が日本初来日。