平屋設計が決まるまでの道のり

宅地購入と地域環境

工事場所:土浦市荒川沖242 荒川沖ウッドノート地区 住宅地内の道幅は6mとなり自家用車の往来にゆとりのある道幅である。平日は、ほとんど夫婦共働きが多く、 いつも静かな住宅地である。ペットを飼育している家庭が少なく車2台は所持しているようである。ポーチに郵便受けと表札・インターホンが設置されている。 窓は少なく、曇りガラス・フィックスタイプで防犯対策をしている。庭には、5坪程度の芝生をもちベランダとテラスの物干がみられる。

建物は、工務店・ハウスメーカーに依頼した総二階住宅が多く30~40代の家族のようである。近隣には昔から田畑と森林があったせいか田舎の面影を残す穏やかな風景が今も見られる。
地盤は、地面の深さ2m前後は粘土質(腐葉土混在)である。敷地には1mの高さのフェンスで囲まれ隣の敷地との境を明確にし、建築物は敷地周囲1mを開ける町づくり協定で定められている。これは、土地造成不動産会社クラフトにより売買契約時取り決めとなっている。カーポートは設置しないこととなっているが 数件みられる。


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地盤調査

地盤調査事務所 多摩営業所〒191-0024 東京都日野市万願寺3-50-8
       TEL 042-582-7155
日野技術研究所  〒191-0024 東京都日野市万願寺3-50-8
       TEL 042-582-7155
送り状 2010.5.18付
調査日 2010.5.17

結 果
調査といたしましては、地表から-1m~-2.5mに堆積している粘土が軟らかいため、沈下の恐れがあります。したがって、その深度において詳細に調査を行い、沈下に対する安全性を検討することが望まれます。
まとめ
調査値には、平屋の木造建築物が計画されている。
スウェーデン式サウンディング試験により算定した地盤の長期許容支持力度qaは、表層~GL-1mの埋土層で30kN/m2以上のqaが確認され、支持地盤として良好な地盤である。
次に、GL-1m~GL2.5mの凝灰質粘性土層ではあるが、支持力の算定の結果、qaが7kN/m2~16kN/m2と軟らかい値が確認された。
一般的に建築物の荷重は、深度方向に分散されるため、この深度においても荷重の影響が少なくなることが予想される。
 しかし、軟らかい粘土層のため時間の経過とともに土に含まれる水が排出され、堆積の減少による圧密沈下が懸念される。
 また、GL-2.5m以深では予想される建築物の荷重より大きいqaが確認されているためこの深度については支持地盤として問題ないと思われる。
 以上より、計画建築物の設置に対しては、軟らかい凝灰質粘土の支持力および圧密沈下の検討を行ない、安全性を確認することが望まれる。 調査地付近の地形 調査値は台地に属し上位より洪積層が堆積する地域である。 分類は台地 段丘 含まれる区分は、低位面台地段丘になる。
国土地理院調査

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平屋設計プランについて

土浦の家2プランについて

高齢者に優しい平屋設計

67坪の敷地で平屋を建てる。北側玄関近くを寝室とし、畳のある和室で障子と襖は落ち着きのある空間となっている。 最近、平屋の人気が静かに高まり、その間取りも従来の和室のものから現代和風の平屋にする人が増えている。

ワンフロアーの間取りの中で、動き回るのにも段差を必要としない平屋は、高齢者に優しい作りの家を考える。 バリアフリーの住宅は、平屋の大きなメリットである。高齢者の夫婦の住む平屋プランは、負担のない暮らしを考え、年齢を経るごとに身体の不自由さを考慮した。

また、些細な段差を回避するためにも、高齢者用の住宅は、防災や健康面で「安全第一」とし、高齢者が毎日暮らしやすさが重要である。 動線は、家族によっても変わってくるので、リビング、ダイニング、キッチン、浴室、トイレなど日頃どんな風に過ごしてきたかをプランに生かすことが大切である。 施主が、建築家と将来のライフスタイルを十分話し合い設計に生かすことが必要である。平屋は、収納が少ないため不要なものを整理して住むというメリットにもなる。

小さなスペースをいかに活用し、住み心地の良い家を作ることに最大限生かした。良い工務店を見つけ、良い設計者を見つけること、そこから既に平屋作りを始めた。 いろいろ悩むことで、自分たちの理想の住宅を実現した。

設計

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地鎮祭

地鎮祭

2011.7.23土浦の家2 地鎮祭&岡田工務店工事中
台風6号の南下とともに無事地鎮祭を終えることができました。これもひとえに飯田設計事務所・岡田工務店の皆様方のご協力の賜物です。

67坪の敷地の草刈りを無事終える。前日は台風のため猛雨が振るい敷地も雨で濡れているかと思いきや当日やや風のある晴天に恵まれる。神主様より準備をしていただき祝詞をあげていただきました。 写真の通り立派な笹のある竹4本四方に囲まれた神殿で地鎮祭が滞りなく無事終えることができました。参拝にはしっかりと建築工事の安全祈願を祈り二拝二拍手一拝の作法をしました。とても厳かな儀式でした。


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地盤改良工事

株式会社 MAY設計事務所 吉永光郎  東京都新宿区岩戸町19番地 一五屋ビル202号  TEL: 03-3260-6535  送り状 2010.6.23付
地盤改良工事日 2011.8.4

工事内容
鋼管工法による基礎地盤沈下防止を行う。杭径114.3∅ 杭長4.0m 本数29本 羽根材(杭先端)29本 地盤保証費 ハウスワランティ ※認定工法ではない。 文字通り地盤に鋼管杭を打ち込んでいく工法です。基本的に土と鋼管との間の摩擦力によって沈下修正を行い、その後の沈下を食い止めます。
この工法は、沈下修正の精度も高いのですが、地盤を改良しているわけではないので地震などによって地盤に変化があった場合に影響を受けやすくなります。 従来、鋼管杭圧入工法が一般的でしたが2004年の新潟県中越地震後に施工された建物でも、 2007年の新潟県中越沖地震では、地盤に液状化現状が起こり、結果的に再工事が必要になった例があると聞いております。
2011.8.4 12:45撮影 公喜工業 岡田工務店 土浦市荒川沖242-15の敷地にて地盤改良が無事行われた。 鋼管杭 杭軸部径 114.3㎜ =鋼管径(鋼管周長∅0.359m) 地盤改良の方法は、鋼管杭による工事である。抗耐力許容支持力計算による結果によると13KN/㎡ 基礎設置面積74.52㎡による設計仕様である。基礎地盤における総長期許容支持力 一本当りの支持力 34.13KN×29本=989.87KN/74.52㎡=13.28KN/㎡よって設計地耐力は 13KN/㎡をクリヤーしている。

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べた基礎工事

べた基礎とは、基礎は鉄筋とコンクリートで造られます。基礎と土間スラブを一体化した基礎をいいます。 建物の荷重は基礎とスラブでを支えます‥建物の荷重は基礎とスラブに流れます。
 工事の手順は、基礎が配置される部分の地面に砂利を敷き詰めてつき固める→捨てコンと呼ばれるコンクリートを砂利にかぶせる→配筋工事をする→基礎の形にあわせて型枠をつくる→型枠にコンクリートを流し込む(打設)、という流れです。 配筋工事は基礎の工事の中でも比較的早い段階で行われます。
 なお、コンクリートを打設してから型枠をはずすまでの養生期間が、夏は3日以上、冬は5日以上とられています。

協力:横須賀鉄筋工業所 茨城県 稲敷郡阿見町若栗1784-48

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上棟式

上棟式
上棟式の流れ
夕方5時から6時までの間に始めました。 舞台を上に造り T様、設計事務所長、社長、棟梁、基礎の頭 計5人が上にあがります。 上にて、社長が祝詞をあげました。2礼2拍手1礼で始めと終わりに行う。 一連の流れ終了して、最後一例をして終了となります。 終了後、お酒を(形式上)廻し飲みをさせて頂き終了となります。 この後、施主より御礼をしました。最後に一人一人ご祝儀とお土産をお渡しして解散しました。

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屋根工事

屋根工事
ガルバニウム鋼板屋根
ガルバニウム鋼板屋根の寿命は概ね25年程度である。 一般的な妻寄せ屋根の10年目の屋根を点検してみましたが、特に塗装禿げやずれなどもなく、全く補修の必要が認められません。 20年~25年の時期に外壁のリホームと同じ時期に吹き替えや、その上から更にガルバニウム鋼板を張る。
ガルバニウム鋼板屋根の構造
(1)噴材は、0.35カラーGL鋼板 立てハゼ噴きとする。
(2)下にアスファルトルーフィング22kgのものを敷く。
(3)通気垂木は18×18 445∅とする。
(4)透湿放水紙張りとする。
(5)40 ネオマフォーム(旭化成)

ネオマフォームの特徴 快適で、健康に暮らせる住まいをもっと世の中に普及させたい。そんな気持ちがつくったシンプルな外張り断熱工法システム。
世界最高レベルの断熱性能「ネオマフォーム」と総合性能に優れた「ヘーベルパワーボード」を組み合わせ、通気胴縁を不要にした『ダイレクトプラス工法』。
開口部周りのふかし材を不要にした、ブラケット『アウトフィット』付き外張り断熱工法専用サッシ。 この2つの技術を融合させた‘シンプル外張り断熱システム’です。

(6)野地板 (ア)12 構造用合板(※釘N50@150以下)
(7)垂木 60×120
天板 水切り (ア)0.35 ガルバリウム鋼板加工
雨樋 ガルバリウム
天井 化粧構造合版 素地(インテリアラーチ)

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