■絵画の下敷
~絵画は最大のメディア表現だった~
▶︎セミナー内容
歴史的記録として、布教の広告としてなど、様々なメディア表現だった絵画。なぜそのモチーフが描かれたのかを知ることで絵を観る楽しみが深まります。写真の技術が生まれ、メディア表現としての機能が廃れてからの絵画表現もお話しいたします。
美術と聞くと「少しハードルが高い」と感じてらっしゃる方、美術には興味はなくてもメディアの歴史に興味がある方、是非当セミナーにご参加頂ければと思います。
1)世界を観る絵画
2)記録する絵画
3)誇示する絵画
アーティスト(当講義の講師)作品紹介
▶︎講師 岩澤 慶典
1983年 神奈川県生まれ
2007年 京都造形芸術大学美術工芸学科洋画コース卒業
京都造形芸術大学卒業制作展学長賞受賞(京都市美術館)
2009年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻修了
2011年 東京藝術大学油画教育研究助手 ※‘13まで
2014年 第95回記念日本パステル画会展(東京都美術館) ※‘14から連続出展
董展-偏愛する絵画、六研派の美術-(東京藝術大学)
2017年 アートメゾン・ビエンナーレ2017(シルクロ・デ・ベジャス・アルテス/スペイン)
2018年 FUKUIサムホール美術展優秀賞受賞(福井カルチャーセンター)
2020年 個展「食彩どうぶつ」(REIJINSHA GALLERY/東京)
他、個展、グループ展多数 現在、神奈川県にて制作 インスタグラム:r.swamp83
Webサイト:https://iwasawayoshinori.wixsite.com/oilpaint