研究発表
【地区教職員研究物展等出品優秀作品】
○御木沢小学校発表 研究教科「算数」
研究主題「学び方を身につけさせる算数科の指導を通して」
○中妻小学校発表 研究教科「国語」
研究主題「言葉を大切にして読み、自分の考えを表現できる児童の育成」
三春町教育研究発表会
町には学校教育研究員会という組織があります。各学校長より推薦された18名の教員が、三春町の教育課題に対する授業を通した研究を実践しています。今年も『個性を生かす「三春の教育」の創造』をテーマに、
「A:小・中連携による個性を生かす学習指導
の創造」、
「B:家庭との連携を図り、それを生かし、活用する授
業の創造」、
「C:小学校における個性を生かす英語教育の創造」という3つの課題に対し、グループ研究を進めてきました。
具体的な取り組みについては、「三春町教育研究発表会」にて発表が行われます。 ▼ 日時 2月 20 日(水) 午後2時 30 分~
Aグループ 研究テーマ
小中連携による個性を生かす学習指導の創造
○教科の系統性・連続性を考慮した授業実践を通して
研究テーマ設定の理由
○教科の系統性・連続性
○一人ひとりの学びの過程
○私たちが普段の教育実践でできることとは?
○Aグループは小・中学校の連携を図った授業を行うため、要田中 の教員は要田小に、三春中の教員は三春小に、それぞれ出向き授業 を行いました。中学校の教科担任という教科の専門性を生かし、中 学校で学習する内容にふれながら中学校のスタイルで進めました。
Bグループ 研究テーマ
研究テーマ
○家庭との連携を図り、それを生かし、活用する授業の創造
今日的課題
○家庭内における絆・親子関係が希薄
学校・家庭との連携の必要性
・課題設定の工夫・弾力的な単元構成
○研究テーマの設定理由
家庭内での望ましい親子関係の構築
・保護者を学校活動に巻き込むこと
・各教科・道徳・学級活動
・親の思いや励ましを受け止める=親子の絆
Bグループは家庭との連携を図るため、道徳、学級活動の授業に 保護者のアンケート結果や意見・メッセージを活用したり、授業や 学校の様子を伝え協力を得る方法の工夫などの実践を行いました。
Cグループ 研究テーマ
研究テーマ
○小学校における個性を生かす英語教育の創造
○英語活動の現状と今後の方向性、カリ キュラム検討と開発(第2年次)
○教育内容に関する主な改善事項 小学校 段階における外国語活動
○英語の音声や基本的表現に慣れ親しむ
・言語や文化に対する理解を深める
・コミュニケーションを図ろうとする態度 の育成
・高学年で週一コマ程度 35時間/年間
Cグループは小学校の英語活動の授業研究を行いました。今、国
では新しい学習指導要領の作成を進めており、5・6年生に年間
35 時間の英語活動を導入する方向で検討しています。各小学校では年間 10時間程度ダミアン英語指導助手と学級担任で英活動を行っています。 時間増に対応するため学級担任一人で行う授業と、中学校英語教師が小
学校に出向いての授業を 実践しました。
映像ムービー (クリック)