■史跡金山城跡ガイダンス施設・設計・隈研吾
史跡金山城跡ガイダンス施設は、金山城跡の歴史を紹介する歴史学習の場、金山来訪者の憩いの場として、平成21年5月30日に金山の麓に開館しました。南側には太田市金山地域交流センターが併設されています。2つの施設は、建築家「隈研吾」氏による設計で、外壁には金山城の石垣をイメージした石板が配置されています。
■設計意図(博物館・事務所)
美しい石垣で知られる中世の山城・金山城の足元にたつ、ミュージアムとコミュニティーセンターの複合施設。史跡を特徴付けている石垣のジオメトリーをもつスクリーンによって、外部と内部とをゆるやかにつないだ。
敷地の段差を利用して下の入口はミュージアムに直結し、上の入口は地域住民の生涯学習のための工作教室、料理教室に接続されている。
■場所
群馬県太田市金山町40-30
■外観と内部写真