安福寺

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 鎌倉時代中期に創建。室町時代に再興して伽藍(がらん)が建てられたが、江戸時代に焼失。後に本堂などが再建されて大師信仰の中心地として今日に至っている。1984年には宗祖・弘法大師1150年の御遠忌を記念して大仁王門が建てられた。

宗派
真言宗豊山派
住所
〒305-0831 茨城県つくば市西大橋459  Map
電話
02975-4-4515   安福寺 ホームページ

■ひとくちメモ

 鎌倉時代中期に創建されたと伝えられる。苅間原坪にあった金剛寺の末寺で、 文明元年(1469)羽黒山大聖寺六世の弟子中興の祖、良栄が再興し大伽藍を建立したが、元禄年間に焼失し、その後再建し、 さらに明治初年火災のため焼失し、その後再建されたが、昭和48年本堂その他を新築し、大師信仰の中心地として今日に至っています。 元は京都総本山醍醐宝院の末寺であったが、 現在は真言宗豊山派総本山長谷寺の末寺として弘法大師の流れをくんでいる。 境内地は隣接の霊園墓地を含め総面積12,780平方メートルに及び、 常光院、万蔵寺、真珠院、 歓喜院、明光院の五ヶ寺の末寺を兼務しています。

 同寺には、弘法大師の筆になるという経文と、安永3年(1774)、柳橋長左衛門等の奉納した「大般若般若波羅密多経」600巻が伝えられている 明治初年には小学校としてつかわれていたこともあったが、現在は寺の敷地内に葛城保育園を併設している。 安福寺には香炉と呼ばれる常香盤があり、現在は本堂の線香立てとして使われている。 かっては法事や施餓鬼のとき、長時間、香を炊くのに使用したもので、香型や香押しなども残っている。 香が静かに燃えるときには、比較的一定した速さで長時間持続するので、かっては常香盤は時計としても利用された。 この常香盤とほぼ同じものが、羽成の普賢院実城寺にも残っている。
境内の由来記および「谷田部の歴史

 ここは隣接の葛城保育園と関連が深いようで 当日も本堂の中からかわいい歌声が聞こえていた。

【祈願】交通安全・厄除け

【住所】茨城県つくば市西大橋459

【電話】029(856)4515

【駐車場】100台


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