ベタ基礎工事
■べた基礎とは
基礎と土間スラブを一体化した基礎をいいます。
建物の荷重は基礎とスラブでを支えます‥建物の荷重は基礎とスラブに流れます。
■基礎スラブとは
床下の湿気を防止する目的とスラブ平面で建物の荷重を支えます。
防湿効果はべた基礎のほうがが優れていますが、地盤が粘性土の時は圧密沈下を起こすことが考えられますので地盤改良、鋼管杭などが必要な場合があります。
基礎工事の様子
基礎工事の手順 基礎は鉄筋とコンクリートで造られます。工事の手順は、基礎が配置される部分の地面に砂利を敷き詰めてつき固める→捨てコンと呼ばれるコンクリートを砂利にかぶせる→配筋工事をする→基礎の形にあわせて型枠をつくる→型枠にコンクリートを流し込む(打設)、という流れです。 配筋工事は基礎の工事の中でも比較的早い段階で行われます。なお、コンクリートを打設してから型枠をはずすまでの養生期間が、夏は3日以上、冬は5日以上とられています。協力:横須賀鉄筋工業所 茨城県 稲敷郡阿見町若栗1784-48