中学年・実践例
めざす子ども像
目的に応じ内容の中心をとらえたり段落相互の関係を考えながら読むことができる子ども
○指導の目標や内容を明確にした課題設定の工夫
登場人物の気持ちや物語の情景を読みとることができるような課題の工夫
・課題設定の工夫・弾力的な単元構成
○ 主体的な読みを進める課題解決のあり方の工夫
大切な言葉に着目し、読みを深めながら自分の考えを広げる活動の工夫
・「学び方」の指導
・音読を大切にした指導
○ 互いの考えを認め合い、学び合う場や方法の工夫
互いの考えや感想を交流させる場の設定
・個別ーペアーグループー一斉といった学習形態の工夫
・「話すこと・聞くこと」と関連させた話し合いの活性化
○「自他のよさがみえ、次時の意欲につながる評価の工夫
評価する観点を明確にした自己評価
・学習を振り返らせ、めあてに関わる感想の記入
・個人カルテの活用
本時のねらい(本時8/17)
○ヤモやお父さんの思いやりの気持ちについて話し合うことを通して、愛の心についての自分なりの考えを深めることができる。
○身につけさせたい力
読むこと(エ)読み取った内容について自分なりの考えをまとめ、一人一人の感じ方について違いのあることに気づくこと。
・読み取った内容について自分なりに感想や意見をまとめる。
1 本時の学習課題を確かめる。
2 ヤモや父の家族やパグマン を思う気持ちについて自分なりの考えをもつ。(一人読み)
3 3人で話し合う。
4 全体で話し合う。
5 今日の話し合いをふりかえる。
物語に出てきた思いやりの気持ちについて話し合おう。