鋼管柱状地盤改良
こちらの物件は、岡山市中心部の氾濫平野に位置する古くからの造成宅地で、解体跡地でしたが、 地盤調査を実施した結果、深度 約 8.0m 以浅に 0.5 ? 1.0kN 自沈を主体とする軟らかい層が分布しているため、 古い地盤ではありますが、上載荷重により不同沈下の発生可能性のある、不安定な地盤であると判断いたしました。
このため、小口径鋼管杭により地耐力の向上を図り、建物の長期安定を図る施工工事を実施いたしました。
- 工法:
- 小口径鋼管杭
- 施工杭径:
- 114.30mm
- 改良長さ:
- 9.00m
- 改良本数:
- 34本(スパイラル)
- 施工日数:
- 2日