ハウスワランティとは
お施主様へさらなる安心・安全をご提供するために
一般社団法人 住宅構造・基礎・地盤保証支援機構が設立されました。
地盤保証制度の安全性をより高め、
住宅事業者様とお施主様の"信頼づくり"をサポートいたします。
お施主様にとって、住宅は家族の暮らしを守るものであり、大切な財産です。
その財産を守る基盤となるのは、安心の地盤保証制度の確立に他なりません。
ハウスワランティ(正式名称:一般社団法人 住宅構造・基礎・地盤保証支援機構)は、
地盤保証事業をより強固な形にしていくため、新たに一般社団法人として設立されました。
これによって、これまで単独で行われてきた保証制度より、さらに安全性が高まり、
お施主様には大きな安心感をもたらすことができるでしょう。
私たちはこの活動を通して、住宅事業者様のさらなる発展と共に、
我が国に良質な住環境を構築していくことを目指して力を注いで参ります。
住宅総合サポート
地盤保証システム
ハウスワランティの地盤保証システムは、建築基準法に準じた地盤調査の結果を 第三者であるハウスワランティが評価し、適切な基礎仕様をご提案すると共に、 不同沈下に対する責任を保証します。
建築基準法では、主に不同沈下対策として地盤調査の結果に応じた基礎仕様選定を義務づけていますが、調査の数値だけで地盤状態を判断することは危険。良好に見えても事故の可能性は否定できませんし、「基礎杭」を必要とされる数値でも、すべてに必要とは限りません。
建築基準法の抜粋
地盤改良工事の必要性は誰が判断しますか?
地盤事故に対する責任を地盤調査会社に求めた場合、高い確率で改良工事の判定が出るでしょう。また、改良工事を主業務にしている会社に調査を委託しても同様です。第三者の立場による適切な判定が望ましいのではないでしょうか。
地盤保証システムの基本的な流れ
お施主様の財産を守るため、第三者的な立場で地盤業務をその責任まで含めて請負うことがハウスワランティの地盤保証システムです。
※さらに、平板載荷試験、ボーリング試験も承ります。
地盤調査に高いコストをかければ、不同沈下の可能性を深く探る事ができるでしょう。しかしそれでは、一般の住宅にとってはあまりに大きな負担となってしまうため、ハウスワランティでは簡易的でコストの低い地盤調査方法を採用しています。
ただし、あくまでも簡易的な地盤調査方法のため、地盤事故の可能性をゼロにすることはできません。そのゼロになら ない部分を補うために保証があります。 地盤保証のエキスパートとして蓄積された長年のノウハウと、 過去の事例に裏付けられた経験による精度の高い解析により、地盤事故をゼロに近づけます。
地盤調査と改良工事を請負う会社を切り離し、 調査データを第三者的な立場で解析・判定す ることで、本当に改良工事が必要かどうか分からないグレーゾーンを客観的に判断。これにより、改良工事を施さなくても安全性を確保できる物件の比率が格段に増えます。
この場合も過剰品質にならない適切な工事をご提案いたします。
地盤改良工事の方法も進化を遂げています。ハウス ワランティは従来の工法に加え環境に優しい、エコ工法を推奨いたします。
対象建物引渡し日より10年間。(特約により20年間)
保証額
ひとつの事故に対し最高5,000万円まで。
免責条項
免責金額0円、免責期間なし。
保証内容
建物の不同沈下に対し、その修繕に必要な全ての費用を保証します。