(1) 教育目標具現のため、教科、道徳、特別活動、総合的な学習の相互の
関連を図り、当面する教育課題を的確におさえ、調和と統一のある教育
活動が展開できるよう編成する。
(2) 学校教育全体を通し、自ら学ぶ意欲と主体的に判断し行動できる資質
を身に付けることを重視するとともに、学力の向上を図るよう配慮して
編成する。
(3) 年間の学期を「2学期制」とし、ゆとりと連続性のある教育活動の展
開と指導と評価を実践し、基礎・基本の定着を図るとともに、個性を十
分に活かした学習活動を推進する。
(4) 少人数の特性と地域社会の機能を生かし、開かれた学校教育に努める
とともに、児童が生き生きと学習や活動ができる教育課程を編成する。
(5) 国語科、算数科においては、学力テストの結果と児童の実態を踏まえ
重点領域・単元を設定するとともに、標準時数を両教科とも5時間上乗
せし、読解力や計算力・思考力の向上をめざす。また9年間の系統性を
明確にし、小中連携を図り、効果的な指導ができるようにする。
(6) 地域素材の教材化を図り、学校田・学校畑などを効果的に活用し、三
領域及び総合的な学習の時間の有機的な関連を図りながら実施する。