![]()
![]()


| フォーム素材 | 面材 | 密度 | 熱伝導率 |
|---|---|---|---|
| フェノールフォーム | ポリエステル不織布 | 27kg/m? | 0.020W/m・K |
製品規格
![]()
ネオマフォームはフロン系ガスを一切使用しない「炭化水素」での発泡。
炭化水素は、オゾン層を破壊せず、地球温暖化係数も極めて低い理想の発泡ガスです。
| ネオマフォーム | ||||
| 特定フロン | 代替フロン | 炭化水素 | ||
|---|---|---|---|---|
| 発泡ガス | CFC | HCFC | HFC | HC |
| オゾン破壊係数 (対CFC11比) |
1 | 0.11 (HCFC141b) |
0 | 0 |
| 地球温暖化係数※ (対CO2比 100年値) |
4600 (CFC11) |
700 (HCFC141b) |
1300 (HFC134a) |
23 (CH4) |
| 規制の動向 | 96年全廃 | 1989年の 65%に削減 |
2010年業界による 排出量設定 |
なし |
※地球温暖化係数は IPCC WGI Third Assessment Report (2000年10月)による。
ネオマフォームの生産工場では、サーマルリサイクルとともに、フェノールフォームでは難しいとされていたマテリアルリサイクルを実施しています。
![]()
フォームは、炎をあてても炭化するだけで燃え拡がりません。
しかもガスの発生量が少なく、有毒なシアン化水素は発生しません。
(不燃認定品は、ネオマ® フォームFとネオマ® フォームUFがあります。)
(当社にて各断熱材厚み25ミリ品に1分間トーチバーナーで放射実験を実施)
![]()
![]() |
着火20秒後 |
![]() |
着火40秒後 |
![]() |
着火60秒後 表面材に着火しますが、炭化するだけで燃え拡がりません。 |
![]()
![]() |
着火20秒後 |
![]() |
着火40秒後 |
![]() |
着火60秒後 炎をあげて燃え拡がり溶解します。 |
![]()
試験機関:(財)化学技術戦略推進機構高分子試験評価センター
![]()

![]()

![]()

シアン化水素(HCN)〔hydrogen cyanide〕 特異臭をもつ、極めて有害な無色の気体または液体。猛毒で、生体の呼吸作用を止める働きがある。(致死量0.06g)有機合成の重要な原料となり、殺虫剤などにも用いられる。【『化学大辞典』 発行:東京化学同人】
VOC(揮発性有機化合物)」は、シックハウスの原因とされる化学物質です。
そのなかでホルムアルデヒド・クロルピリホスの使用が建築基準法により規制されていますが、ネオマフォームは、F☆☆☆☆等級で安心です。
また、建材に含まれているとされている4つの化学物質「4VOC(揮発性有機化合物)」(※1)についても、ネオマフォームは放散速度が基準値を大きく下回る結果となり、その安全性が確認されました。
| 物質名 | 放散速度基準値 [?g/(?・h)](※2) | 放散速度[?g/?・h] | ||
|---|---|---|---|---|
| 1日目 | 2日目 | 7日目 | ||
| トルエン | 38 | 検出せず [定量下限1?g/(?・h)] |
||
| キシレン | 120 | |||
| エチルベンゼン | 550 | |||
| スチレン | 32 | |||
試験機関:(財)建材試験センター中央試験所
【解説】(財)建材試験センターによる「建材からのVOC放散速度基準化研究会」において、上表の4つ物質(4VOC)(※1)を対象に、「建材からのVOC放散速度基準値」が定められました。それぞれの物質の7日目の放散速度が、この基準値以下(※2)であることが判断基準とされています。
ネオマフォームは、4VOCの放散速度が試験測定においてほとんど検出されず、また放散速度基準値を大きく下回っております。
![]()
経時変化を抑える高ガスバリア性と高い独立気泡率で、
断熱性能を長期間維持します。


発泡プラスチック系断熱材は、断熱性能の経年劣化が想定されるため、(財)建築環境・省エネルギー機構『住宅の省エネルギー基準の解説(第3版)』において、断熱材の経年劣化を加味した熱抵抗補正係数が明記されています。
その数値に基づき、断熱材の製造初期と経年劣化後の比較をグラフにすると、以上のようになります。
熱抵抗補正係数とは
熱抵抗補正係数は、結露防止性能を評価する場合に用いるものとして示されているものです。ここでは、防湿層や通気層の設置を省略する場合には断熱性能の25年後の経年劣化を想定して評価するように解説されています。なお、省エネルギー等級の断熱性能の適合評価では、断熱材の熱伝導率も一般的には経年劣化を加味していない初期の性能値が用いられます。
(当社撮影)
![]()

![]()

(製造後1000日以上経過時を想定)
![]()
ガスバリア性の高い気泡膜
=性能低下が少ない
空気
断熱ガス
![]()
ガスバリア性の低い気泡膜
=性能低下が大きい
空気
断熱ガス
気泡膜のガスバリア性が低いと気泡内

熱伝導率(λ):熱の伝わりやすさの値であり、値が小さいほど熱を伝えにくい。
(1m厚の材料をはさんで両側に1℃の温度差があるとき、1時間に通過する熱量。)



ネオマフォームの(1)気泡の微細化と、(2)気泡壁に孔のない高い独立気泡率(ガスが抜けない)の構造の優れた技術が、平成21年度全国発明表彰「発明賞」を受賞しました。
![]()
気泡が小さい=断熱性能が良い
![]()
気泡が大きい=断熱性能が悪い

参照:(財)建築環境・省エネルギー機構「住宅の省エネルギー
※印の規格については、受注生産品のため、納期が2週間以上かかります。
| サイズ(巾×長さ) | 910×1,820mm | 910×3,030mm ※ | 1,000×2,000mm ※ | |
|---|---|---|---|---|
| 厚み | 梱包単位(入数) | 品番 | 品番 | 品番 |
| 20mm | 20枚 | 20-R6 | 20-R0 | 20-RM |
| 25mm | 16枚 | 25-R6 | 25-R0 | 25-RM |
| 30mm | 12枚 | 30-R6 | 30-R0 | 30-RM |
| 35mm | 10枚 | 35-R6 | 35-R0 | 35-RM |
| 40mm | 10枚 | 40-R6 | 40-R0 | 40-RM |
| 45mm | 8枚 | 45-R6 | 45-R0 | 45-RM |
| 50mm | 8枚 | 50-R6 | 50-R0 | 50-RM |
| 60mm | 6枚 | 60-R6 | 60-R0 | 60-RM |
| 66mm | 6枚 | 66-R6 | 66-R0 | 66-RM |
住宅用カット品
洋室床用(軸組構造)
| 品番 | 梱包単位 (入数) | サイズ (mm) | 根太間ピッチ (mm) | |
|---|---|---|---|---|
| 厚さ | 巾×長さ | |||
| 40-C1 | 12 | 40 | 257×910 | 303 |
| 45-C1 | 12 | 45 | ||
| 66-C1※ | 12 | 66 | ||
和室床・屋根用(軸組構造)
| 品番 | 梱包単位 (入数) | サイズ (mm) | 根太・垂木間ピッチ (mm) | |
|---|---|---|---|---|
| 厚さ | 巾×長さ | |||
| 40-CW | 8 | 40 | 409×910 | 455 |
| 45-CW | 8 | 45 | ||
| 50-CW※ | 8 | 50 | ||
| 60-CW※ | 8 | 60 | ||
| 40-CY※ | 10 | 40 | 318×910 | 364 |
床大引間用
| 品番 | 梱包単位 (入数) | サイズ (mm) | 大引間ピッチ (mm) | |
|---|---|---|---|---|
| 厚さ | 巾×長さ | |||
| 45-J0 | 4 | 45 | 820×1768 | 910 |
| 45-J5 | 4 | 45 | 805×1768 | 910 |
枠組壁構造
| 品番 | 梱包単位 (入数) | サイズ (mm) | スタッド間ピッチ (mm) | |
|---|---|---|---|---|
| 厚さ | 巾×長さ | |||
| 30-CF※ | 8 | 30 | 415×910 | 455 |
| 40-CF※ | 8 | 40 | ||
| 45-CF※ | 8 | 45 | ||
| 66-CF※ | 8 | 66 | ||
- ネオマフォームによるコーナー材で施工精度と施工スピードが向上します。
| 品名 | 厚み(mm) | 長さ(mm) | 入り数 | 断面図(mm) |
|---|---|---|---|---|
| 25-NC6 | 25 | 2,000 | 10本/ケース | |
| 30-NC6 | 30 | 2,000 | 10本/ケース | |
| 35-NC6 | 35 | 2,000 | 10本/ケース | ![]() |
| 40-NC6 | 40 | 2,000 | 10本/ケース | ![]() |
| 柱に接する一辺の長さ(全商品共通、mm) |
|---|
![]() |
![]()
![]()

コーナー材を折り曲げ、柱に固定します










