環境美化運動の日(ごみゼロの日)

■環境美化運動の日(ごみゼロの日)における空き缶、空きびんなどの回収清掃活動の実施

環境を守り、より良い環境を創り出す努力と決意を新たにするため、当時の環境庁の呼びかけにより、平成3年度から毎年6月の1か月間を「環境月間」とし、全国でさまざまな取り組みが行われてきております。

 一方、関東地方と周辺の1都10県は「関東甲信越静環境美化推進連絡協議会」を組織し、「5月30日」を「関東地方環境美化運動の日(ごみゼロの日)」として、その日を中心とした日曜日に、さまざまな環境美化キャンペーンを実施しております。

 本市においても「5月30日(日曜日)」を中心とし、各町内の皆さんによる清掃活動が実施されるとともに、卸町地内常磐自動車道側道をはじめ、パープルラインなど市内6箇所を清掃重点箇所と定め、市職員約300人の参加による道路等の一斉清掃を実施いたします。


ごみゼロの日(ごみゼロのひ)とは、日本で美化活動とともに、ごみの減量化と再資源化を促す啓発活動を実施するための記念日。

 1982年(昭和57年)関東地方知事会関東地方環境対策推進本部空き缶等問題推進委員会が提唱した関東地方環境美化運動の日(通称「ごみゼロの日」)に由来する。毎年5月30日。これは、「ご(5)、み(3)、ゼロ(0)」の語呂合わせである。

 元々は関東地方統一美化キャンペーンとして実施されたものだったが、環境美化運動の一環として各地に広まり、1993年(平成5年)に厚生省(当時)が制定したごみ減量化推進週間の初日とされた。

 当初は空き缶の持ち帰り及び不法投棄防止の呼びかけと一斉清掃の実施を呼びかけていたが、社会情勢の変化から廃棄物の再生利用推進の啓発も併せて行われるようになった。

 空き缶等問題推進委員会は1983年度(昭和58年度)に解散したが、1984年(昭和59年)には空き缶等環境美化推進連絡協議会が設置され、1997年(平成9年)には関東甲信越静美化推進連絡協議会に名称変更された。