2025

日時:2025年1月16日(木)18時30分〜19時45分
講師:藤原 一毅 アーキテクチャ科学研究系准教授
概要:
 デジタルデータは時間がたっても古くなりません。しかし、データを処理するプログラムは古くなります。数十年前のプログラムを元通りに動かして、当時のデータにもとづく研究成果をもういちど作り出すことは、実はとても難しい。データをプログラムで処理することで新たな発見を得る「データ駆動科学」が主流となる一方で、過去の発見が「再現性の危機」にさらされているのです。自分の研究成果が将来、他の研究者の役に立つためには、データを保存するだけでなく、プログラムを元通りに動かす仕組みが必要です。この講座では、さまざまな分野の研究者が将来にわたってデータ処理の再現性・再利用性を担保できるようにする仕組みを考えてみたいと思います。

【講義内容への質問について】
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