杉の美しい化粧垂木と屋根の面剛性を持たせるために用いたラーチ合板(インテリアラーチ)は、インテリアからはそのままの美しい木目を活かした天井となります。無垢の木は時と共にその色味を増し、自然素材ならではの味を出してゆきます。
天井もラーチ合板なので今度は9ミリのラーチ合板の中からより分けていく。9ミリは12ミリよりも状態はよくない。いったんアウトになったものも敗者復活したりする。
節 なしのものはほとんどなかった。死に節がないもの、1つか2つ死に節があっても木目の素直なもの、色むらがないもので選んでみた。インテリアラーチと呼べ るものは100枚に1枚程度なのではないだろうか。手間がかかるがそんなに価格を上げるわけにもいかないだろうから、販売を中止するのも納得。
皆さんおつかれさまでした。
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