塚越 慎子(マリンバ)


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 塚越 慎子(つかごし のりこ)は、日本のマリンバ奏者。国立音楽大学、洗足学園音楽大学講師。埼玉県出身。3歳よりピアノを始め、12歳よりマリンバを始める。国立音楽大学附属音楽高校を経て、国立音楽大学を首席で卒業、皇居内桃華楽堂にて御前演奏を行った。その後、アメリカ・ノーステキサス州立大学へ留学。2010年日本帰国。


 

 ベルギー、スイス、ポーランド、アメリカ、イギリス、アルゼンチン等で、ゲストアーティストとして招かれ、ソロリサイタルやマスタークラスを行い、2009年には世界最大の打楽器フェスティバルであるPASIC(国際打楽器協会インターナショナルコンヴェンション)においてマリンバソリストとして出演するなど、国際的に活動する傍ら、 国内においても、ソロリサイタル、オーケストラとの共演、アンサンブル、アウトリーチ活動等に加え、NHK「ららら♪クラシック」、NHK-BS「クラシック倶楽部」、NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」、「きらクラ!」、「リサイタル・ノヴァ」、テレビ朝日系列「関ジャニの仕分け∞ 2時間スペシャル」、「題名のない音楽会」等、テレビ・ラジオ、雑誌のメディアへ多数出演するなど、幅広い活動を行っている。

 デビューCD「DEAR MARIMBA」は、レコード芸術誌で特選盤に選ばれる。最新盤はオクタヴィアレコードよりリリースした「Passion」。このアルバムはジャズ・ピアノの巨匠、山下洋輔から絶賛される。2012年、出光音楽賞受賞。打楽器奏者として初めての受賞となる。またジブリの森美術館ではオール・ジブリ・プログラムを演奏するなど、クラシックにとらわれない幅広いジャンルの演奏活動をしている。
2015年3月に出演したテレビ朝日系「題名のない音楽会」は大反響を呼び、CDの品切れも相次いだ。7月に出演したNHK-Eテレ「ららら♪クラシック」では事務員姿でタイプライターを楽器のように演奏し、話題となる。国立音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。米・Innovative Percussion契約アーティスト。