ファビオ・ビオンディ(Vn)

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 ファビオ・ビオンディ(Fabio Biondi, 1961年3月15日 – )はイタリアのバロック・ヴァイオリン奏者、指揮者。1990年に古楽専門の演奏団体エウローパ・ガランテを結成し、自らリーダーとしてヴァイオリンによって団を率いる。とりわけ1990年代初頭に録音されたアントニオ・ヴィヴァルディの四季のCDでそれまでになかった斬新な解釈を行い、古楽界に旋風を巻き起こした。バロック・ヴァイオリンらしからぬ、独特のねばりある音色を持つ。

■経 歴

 5歳からバイオリンを学び、12歳でソリストとして舞台に立ち、20歳の時にはバロック・バイオリニストとして活躍。バロックに歴史的、文献学的な視点からアプローチするという運動に共鳴し、そこから独自の世界を展開。クレマンシック・コンソート、ルーヴル宮音楽隊、エスペリオンXXなど古典系アンサンブルに参加後、1989年イタリア人によるオリジナル楽器オーケストラ、エウローパ・ガランテを結成、「四季」の演奏でヨーロッパ音楽界に大きな衝撃を与えた。オーケストラの活動はさらにオペラへと広がり、未知のバロック・オペラを次々と復活させる。’99年4月カルダーラのオラトリオ「キリストの受難」の世界初録音を発売。’94年、’99年公演でソリストとして初来日。